標準労務費に基づいた躯体種別による標準労務単価の目安(全国平均値)公表

標準労務費に基づいた躯体種別による標準労務単価の目安(全国平均値)公表

2025年12月に中央建設業審議会が適正な労務費を確保するために「労務費の基準」を作成し、国土交通大臣に勧告しました。

国土交通省はこの勧告に基づき職種分野別に適正な労務費の基準値を「標準労務単価」(型枠の場合:円/㎡)として公表しました。

日本型枠はこの「標準労務単価」の算出方法を基準に、型枠工事量の多い6種類の躯体種別の標準労務単価を日本型枠の標準見積書作成システムによって試算しました。

標準労務単価と市場の実勢単価が大きく乖離している現状を踏まえ、全国の平均の歩掛かりなど示すことで、標準労務単価をベースとした見積書の提出を推進します。

=作成した躯体種別=
・4階建てRC造市庁舎
・7階建て在来型マンション
・15階建て在来型マンション
・RC造公立中学校、病院
・S造工場
・S造事務所ビル

6つの躯体種別の標準労務単価(PDF)はこちら

各躯体の概要・転用条件などについては調査協力会社に提示いただいた建物種別歩掛の平均値データから算出しています。

平均歩掛は、北海道全域、宮城県、新潟県、東京都、神奈川県、愛知県、大阪府、香川県、広島県、福岡県、鹿児島県から会員30社にデータの提出協力をいただき算出しています。

標準労務単価算出の基礎となる型枠大工標準日給(1日あたりの労務費)は以下の各都道府県(北海道、宮城県、新潟県、石川県、東京都、愛知県、大阪府、広島県、香川県、福岡県、鹿児島県)の公共工事設計労務単価にて算出しています。

型枠解体工の標準日給は設計労務単価がないため、28,815円で設定しています。